スパルタ母と兄妹たち(2023終了&2024)

2010年生まれの兄と2012年生まれ(早生まれ)の妹の中学受験準備の日々を記録します。

娘の受験は終了

娘の受験は全日程終了しました。
娘の意思を確認し、進学先が決定しました。

入学金を納入して、今はただひたすら夢見心地の中。

2つ目(?)の第一志望校、見事に合格を頂き。

大喜びする私の横で、娘はスンとした顔で
「いや、フツーに受かると思ってたし」
「ママは心配しすぎ。手も震えすぎ。喜びすぎ。おかげで私、喜ぶタイミングを見失った」

と散々に言われました...ガーン、ごめんなさい。

サピックスに御礼の電話をし、先生とお話していくうちに感極まって泣いてしまった私を、隣でクールに見つめる娘という謎の図。

結果として受験した学校は全て合格を頂けました。

ただ、このパターンは、中学受験者母数全体から見た場合には実はレアケースだと思われることを去年の経験から知っているだけに、「まさかの不合格」となっても慌てないように併願についてはきちんと準備しました。小学生の受験は水物ですので、まさかのときのカードを切らずに済んだのは良かったとは思います。

娘は昨日から既にお絵描きと漫画とアマプラ三昧。
もうしばらく勉強はしたくないと。
とはいえ、恐らく課題も出るでしょうし、中学に向けて(一切先取りしていない)英語等は進めようかなと薄ぼんやりと考えつつ、今はともかく休んでね、お疲れ様でした。


以下は去年の自分を思い返しての余談。




まだ受験が続いているお子さんもいると思います。去年の息子もそうでした。2/1の結果が男女出揃う今日以降が本当の勝負どころだと思います。

万一併願先の確保がまだ出来ていない場合や2/2がダメだった場合、2/3も厳しいかもしれないと最悪を想定し2/4の選定を。子どもを励ましながら親は冷徹に現実を見つめることが求められます。親が励ませば、子どもは本当に、今思えば本当に涙が出るくらい健気によく頑張り踏ん張りますから、大海の心で寄り添ってあげて欲しいです。

2月1日

無事に第1志望校を受験しました。

準備はやり切ったと思います。
過去問は特に算国を10年分なんとか解ききりました。
ネックは国語の記述。
出来不出来が分かれる年がありました。

ただ、朝、学校に着いて、娘の緊張したわけでも緩んだわけでもない、静かで凛とした横顔をみて、あれこれ受験前に親が言うことももはや何もないだろうと思い、ただ「行ってらっしゃーい」とだけ伝えて送り出しました。
いつもなら線を引いてねとか時間配分忘れないでとか言ってたんですが。

試験を終えて戻ってきた娘は、いつになく晴れやかな笑顔でした。

算数がちょっと難しく感じたけどいつも通りな気もする。あとはフツー。とのこと。

小学1年生から6年間、勉強してきました。
一時期、成績が下がってしまったこともありヤキモキしたこともありました。でも良い時も悪い時も、たぶん今日この日を迎えるために必要不可欠な日々だったのだと今は思います。おかげでこの日を無事に迎えられました。こんな素晴らしい学校を受験できることがまずすごいことなのだと思います。ここまで連れてきてくれて本当にありがとうと思いました。
娘の6年間のたゆまぬ努力に敬意を表したいです。

あとは明日の結果を待ちます。