スパルタ母と兄妹たち(2023終了&2024)

2010年生まれの兄と2012年生まれ(早生まれ)の妹の中学受験準備の日々を記録します。

結果ー全国統一小学生テスト2019年6月(小2娘、小3息子)

大変遅くなりましたが、先日統一テストの結果を頂きましたので、記録します。

◾️ 小2娘 の結果

ほぼ自己採点通りでした。

体調不良をおしてのテストでしたが、よく頑張りました。

自己採点時、娘は算数の計算ミスを悔やんでいましたが、充分です。

うっかり小さく生まれてしまった3月末生まれの娘。本当なら今の1年生と机を並べているはずでした。あまりの小ささに途方にくれながら、娘の体重が少しずつ増えていく事に、毎日奇跡すら感じていた数年前を思い出します。

計算ミス、図形の失点、心情読解のミス...色々課題はもちろんあるんですけれど、あの頃に比べたら随分悩みが贅沢になってきたなあ、と。

苦手分野は相変わらず...これは腐らず付き合っていきたいです。
しかし、良いこともあります。条件整理の問題は随分よく手が動かせるようになりました。成長を実感しました。

これからもコツコツ頑張っていきましょう。

◾️小3息子の結果

小1以来の平均点以下かなあと思っていましたが、平均点はなんとか超えました。

国語は、平均点を超えたことが一度もありません。

他のテストでは平均点を超えられるようになってきたけれど、全統小だけはどーしてもダメです。

「どうしてなんだろうね〜?」

これに対し、息子は即答。

「文章量が違うから。四谷大塚のこのテストはいつも読むのに時間がかかる」

うーん?それだけではないのですが。

けれど、うまくいかない理由を自分なりに想像はしているようです。自分の口で自分を語ろうとしているーそういう意味でちょっと興味深い応答でした。

状況の客観視と自己の客観視。
これから息子(と娘)に身につけてほしい視点です。

漢検を落ちた時は「明日になれば合格点に届くかもしれない」と摩訶不思議な楽観を語っていた息子を思い出しました。
現実が見えていない。自分が見えていない。
いえ、見えてはいるんでしょうけれど、夢の中を生きているような見え方をしている、と言うべきか。

楽観的なメンタルの持ち方と、
悲観的な自己分析は相反せず同居出来るはず、
と私は思っていて、
両者の同居は自己肯定感の上に成り立つのではないかと思います。

いつも飄々としている息子ですが、この点、気をつけて話をしていこうと思います。

難しかったテスト。
本当によく頑張ったと思います。


息子は足りないものがたくさんあります。

・人の話や問題の意図を汲む力がとにかく足りない。
・意図を汲めても、求められる論理的な答えを組み上げる力が足りない。
・出した答えに裏打ちを与える検証力がない。

逆に息子の良いところ。
・処理速度は速い。決められた手順通りのアウトプットは速く正確に出せる。
・集中力は高い。よそ見しない。一度目的を定めたらまっすぐそこへ向かう。(ある意味弱点でもある)。

ちなみに、娘は真逆です。
息子の良いところは娘が苦手とするところであり、息子の悪いところは娘が得意とするところであります。


息子と娘。
この2人がいてくれて本当に良かった。

もしもどちらか片方しかいなかったら、私は恐らく、今以上にますます視野が狭くて、子どもの苦手なところばかり見てしまっていたかもしれません。

今このタイミングで完璧は求めない。
完璧でなくてもいい。
ないものねだりをしたくなるけれど、でもそればっかりだとやっぱり苦しいわけです。
苦手なこともあるけれど、間違いなく得意なところもある。だから大丈夫。苦しいばっかりではないはず。

出来ないところばかりにフォーカスしがちなんですけれど、ちゃんと出来るところもあるんだなと、そんな風に思い至れるのは、全然違う2人がいるおかげ。そんな気がします。

これからも息子と娘と、コツコツ頑張っていきましょう。


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