スパルタ母と兄妹たち(2023終了&2024)

2010年生まれの兄と2012年生まれ(早生まれ)の妹の中学受験準備の日々を記録します。

息子の受験は終了

息子の受験は全日程終了しました。
息子の意思を確認し、進学先が決定しました。

第1志望校は不合格となりました。
大変なチャレンジ校でしたが、憧れ校を本人はどうしても受けたいと譲りませんでした。

結果を知った本人は号泣。
そしてまた次の試験を受けました。
強くなったなと思います。

1月に解いた前年度過去問で合格者最低点を初めて超えた時は、嬉しかったです。なんというか、夢を見させてもらいました。特に12月、1月にかけての理社の追い上げは目を見張るものでした。昔はあんなにとれなかった理社が、志望校の過去問で7割8割取れるようになるなんて、信じられない追い上げでした。受験生の学力が入試当日まで伸びるというのは本当です。

1月の受験校、5校のうち1校はチャレンジ校であり、合格を頂けたのは、息子の持ち偏差値からすると奇跡的ともいえます。
初めて頂いた強烈な不合格も、浮かれていた息子の気を引き締めました。

2月の受験校、第1志望不合格でも息子が立て直せたのは既に頂けていた併願校からの合格のお陰です。テンションひとつで結果が左右されるため、志望校の合否シミュレーションは本当に大事だと痛感しました。息子のために10パターン以上を想定して臨みました。成績の上下差が激しく、本番に弱い息子には常に最悪の結果を想定して動けるようにしておく必要がありました。息子には大きな目標を追ってもらうと同時に、親としては持ち偏差値-15までの学校を見学選定した上で併願パターンに組み込みました。

最後まで国語が大変でした。
苦手教科があるのは本当に不利です。
どの学校でも同じ不安に行きつきました。過去問がとれても、不安な国語がある限り偏差値は嘘をつかない、適性校も安全校も油断出来ないだろうとも思いました。特に2/1。厳しい状況の中で、何度も2/1校を変えた方が良いのではないかと悩みました。

けれど、受験するのは息子です。
決めたのは息子。
絶対に受けさせてほしいと言われました。
併願校で共学校を入れることは許容してくれましたが、第1志望だけは譲りませんでしたね。

最後まで走り抜けた息子。
よく頑張ってくれました。

受験勉強をスタートさせた低学年の頃には全く想像もできなかったような学校をいくつも受けさせて頂きました。

なかなか成績が上がらず、辛かった時もありました。

ブログを読み返しても、本当にこんなに幼かった頃からかなり勉強させてしまったなと思います。

テスト結果に泣いたこともありましたね。今でも強烈にハッキリと覚えています。妹に対してきっと大きな劣等感もあったに違いありません。

それでも間違いなく息子は、自分の力で納得できる結果を掴んだと思います。
息子のこの5年間の努力に、ただただ敬意を表したいです。

進学することになった学校も、本当に素敵な男子校です。6年間、楽しくそして自律しながら自立を目指して、自分の将来に向かって引き続き邁進してほしいと思います。

いったん、息子は一区切り。
嬉しくて、寂しいです。
本当に、息子にはお疲れ様でしたと言いたいです。というか、言いました。
「お母さんこそ疲れたでしょ」と息子に言われた時は、ちょっと泣きそうになっちゃいました。反抗期が凄い時もあって辛い時期もありましたけれど、やっぱり優しい子です。

気持ちを早く切り替えたくて、さっさと入学金をクレジットカードで納入してしまいました。入金が終わるとただひたすらに気が抜けてしまい、今はボーッとしています。

が、あんまり呆けている間もないですね。
召集日もあるし、入学準備もあるし、卒業準備もあるし...やれやれ。

そうだ、来週からは上の娘がサピ新6年生になるんでした...考えただけで目が回ってきました。

とりあえず、息子が無事に終了して、よかった、よかった、です。