スパルタ母と兄妹たち(2023終了&2024)

2010年生まれの兄と2012年生まれ(早生まれ)の妹の中学受験準備の日々を記録します。

息子の月例テストまとめ(小2-2018年度)

◼️ 新学年が始まりました


塾は新学年が始まりました!

息子はサピックスへ。
娘は四谷大塚へ。


息子はカリキュラムに慣れるのに大変そうですが、サポート頑張ろうと思います。

国語は息子には若干キャパオーバー気味な感じ。この半年、家では読解問題を解くのをほとんどやらずにここまで来ました。文の構造の理解や漢字、語彙の方もやりたいという思いからです。そのスタンスも持ちつつも、文の精読にも少しずつトライしていきたいと思います。

一年前に比べたら、息子の文を読む力は少しずつですが向上しています。息子を信じてコツコツやって行きたいです。

サピックスの家庭学習の量は想像していたよりも少なめですが、Z会との併用を考えると、量はそこそこになります。少なくとも暇で何もやるものがないよーという状態は無くなりそうです。

とは言え、息子が大好きな理科と算数は来週になるので、感触としてはまだ不完全。サピシ(サピックスのシールのことをこういうそうです。フォロワーさんに教えて頂いた!)に釣られつつ、楽しんで行こうと思います。


娘は四谷大塚の新2年生の初授業がありました。
楽しみにしていたS組の授業。
少数精鋭のメンバーで5人以下。
通常クラスの半分以下となってしまいましたが、授業スピードはかなり速いようです。

今のところ授業プリントではノーミスの娘。
娘にとり塾は、1年だけ先取りしたZ会の復習と位置付けています。取りこぼしがあるようならケアをしつつ、家庭学習ではZ会中受コースでほんの少しだけ先取りを進めて行こうと思います。とんでもなくのんびり屋な娘なのでこれくらいで丁度良いです。


塾のカリキュラムですが、S組と言っても通常クラスと変わりませんし、去年ひと通り息子で知っているので目新しさはなし。

それでも、少なくとも娘にとっては初めてですから、「初めて見たわー!すごいわー!」みたいなリアクションは忘れずに。

...って思っていたら、
娘には

「わざとらしい!」

とお怒りを頂戴しました(´ω`) しょんぼりであります。
褒める(?)ってむずかしい....。



さて、
四谷大塚に行ったついでに、息子の先月の月例テストの結果を受け取りました。

1年お世話になった四谷大塚から息子だけ離れるのは(私が)若干寂しいのですが、息子の方はサバサバした様子...感傷に浸っていたのは母のみのようです。

兎にも角にも、新年度は始まりました。

が、前年度最後のテストとなった息子の月例テストの結果をまとめて、息子の四谷大塚はいったん区切りとします。
(と言いつつ、サピックスが合わなかったらあっさり辞める可能性もあります。習い事次第です...)


◼️ 息子、算数で初めて100点満点をとる!

昨年度受けた月例テストは全部で4回。
1月の結果は以下となります。

●2019年1月:
・算数100点(偏差値61.1) 前回比+4.7↑
・国語 85点(偏差値56.7) 前回比+8.6↑
・二科185点(偏差値59.7) 前回比+8.0↑


息子、初めて塾のテストで100点をとりました。

うう嬉しい!!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)←嬉し泣き

見間違いじゃない?
と何回も何回も見直してしまった。
息子の帳票で「1位」という数字を初めて見ました。

息子、めちゃくちゃ大喜び!

やった!やった!

息子が抱きついてきたのでギューして、
ついでにほっぺちう♡もしてやろうとしたら...


逃げられました(´ω`)


フッ...寂しくなんかないんだ(´ω`)


(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



気をとりなおしまして。
偏差値の推移です。

相変わらず上下変動が激しいですが、傾向があることに最近気づきました。

算数は用語知識を正しくアウトプットすることを求められる問題が多いとどうやら得点率が下がる模様。

国語の変動は、文法や言葉の知識の出来に左右されています。読解の得点率そのものは、12月以外は大きな変動なし。


国語は今後は記述も増えていくことでしょう。
今の状態で記述に対応するのはかなり厳しいです。
割り切って好きな理算をやらせていくか。
まだ、決めきれていません。

バランス良く出来た方がいいに決まっているけれど、どこかにリソースを割いたらその分だけもう一方は疎かにになるわけで...悩みます。



ただ、最後の月例テストは、息子にとってとても良い形で締めくくれたと思います。

四谷大塚の先生には本当にお世話になりました。息子に関してはしょっちゅう面談の申込をしてしまっていたので鬱陶しい親だったと思います。でも、具体的な勉強方法のアドバイスの数々は本当に糧となりました。

また、親として子供への接し方をどうしたら良いか、私自身もまた多くの学びを頂きました。息子への接し方、入塾前に比べて私自身もかなり変わった気がするのです。

そういったことも含めて、息子の成績が上昇したのは塾の先生のお陰でもあると心底思います。

こうして日頃の成果が見えてくると、なんだかんだ息子もやっぱり嬉しいみたいです。

息子の塾は変えてしまいましたけど、私自身は四谷大塚が大好きです。もしかしたらまた息子がお世話になるかもしれませんが、とりあえず1年間ありがとうございましたという気持ちでいっぱい。(娘は引き続きよろしくお願いしたいです。)



これからもコツコツ頑張っていこうね、と息子と話をして、四谷大塚はいったん終了!と相成りました。




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漢検所感と今後の検定の話

◼️ 取っただけで満足してはいけないけど


先週末は漢字検定でした。
娘が7級、息子が8級を受検しました。

前日は体調不良だった娘。
朝はスッキリした様子で起床して、検定直前まで過去問チェックに余念がありませんでした。

息子はのんびーりと朝食の前に過去問1回解き、朝食後に過去問でのミスを見直し。

例えば「漢検の勉強は?」などと言われることもなく、粛々と準備を進める2人に「おおお...!」と感動した日曜日の朝でした。



娘の7級の所感「満点取れたと思う!」。
自信たっぷり!こういう時は大抵ダメです...もうだいたいわかっています。

ただ、2回だけやった過去問の点数と、日頃の国語ノートや連絡ノートの状況からすると、7級範囲の漢字は定着しているだろうと思われます。



漢字検定って、私の勝手な所感ですが、
合格を取るためだけなら過去問をひたすら繰り返せばいいんじゃないかと思います。過去問だけ5年分くらいやって丸暗記すれば、恐らく合格点はいきます。合格とるためだけに頑張るなら、仕上げるのに2週間もかからないのでは?とすら思うわけです。

低級に限ってかもしれませんが、問題構成は過去出題分が多いです。ただし新規出題も織り交ぜるので、満点を取るにはもちろん取りこぼしがないように学習が必要です。



我が家の考えですが、
合格をとるためだけの学習では意味がないかなと考えています。2週間で仕上がるものを、3ヶ月半かけるのは本当はムダかもしれません。が、漢検はあくまで漢字学習のペースメーカーという位置付け。「合格取れればそれでよし!」というのは違うからね〜という話を息子と娘にはしました。


息子の所感は「3問分からない漢字があった。でも出来ていると思う」。

前回10月で8級は不合格。
今回は大丈夫でしょう、と私も思います。定量的な感想を言えるなら大丈夫、かなと。

◼️「どうやったら漢字って覚えられるの?」


今回の収穫は、息子のこの発言でしょう。


「漢字をぽんぽん覚えられない。お母さんや●●ちゃん(妹のこと)は、どうやって覚えているの?」


いい質問*\(^o^)/*
嬉しくって思わずギューっとしたくなりました(してません。逃げられます)。

こういう疑問すら持たずに、作業的に問題集をこなしていたと思われる昨年夏〜秋とは、随分違う反応です。うまくいかないことに対し問題意識を持って取り組むこと。すごく大事だと思います。

正直に言うと、妹が7級を受ける状況で、兄である息子に8級を受けさせることに、私の中では実はかなり抵抗がありました。

息子は(そんな風には言わないけど)兄としての?プライドが傷ついたかもしれません。でも、不合格のまま辞めさせるのもどうなんだという相反する葛藤がありました。本人が次回も受けると言ったとき、嬉しくもありそんな葛藤もあり。


だけど、です。
この小さな問題意識を引き出せたとしたなら、もしかしたら、この状況を良かったねと振り返ることが出来る日がくるかもしれません。


息子のクエスチョンに対して、

「お母さんは漢字を目で見て覚えるよ。部首とか音とかを意味に繋げる感じで覚えちゃう。(妹)ちゃんは、部首と意味を語呂合わせで覚えて、習った漢字同士で熟語を作って覚えているみたいだねー」

と答えると、息子は、

「そんなの無理!ぜんっぜん覚えられない。書いても覚えても問題がでてくるとどの漢字だったか迷う」

などと言います。

「他のひとのやり方でうまくいかなくてもいいんだよ。自分の得意な方法があるはずだから、それを探そうよ」

となだめつつ。

息子の話を聞いていると、読んだ意味文字を頭の中でイメージングする力が弱いのだと思います。視覚に訴えるやり方で学習を進めて行こう、などと思いました。

◼️ 息子を褒めてくれた先生に感謝


漢字に苦手意識を持ちつつある息子ですが、昨日、帰宅したら嬉しい話を息子から聞きました。

「先生に褒められた!連絡帳にプリント三“枚”って書いたら、“難しい漢字が書けてすごいね”って!」

ホンット〜に嬉しそうな笑顔を弾けさせて息子が教えてくれたんですよ、これが。

それは、自慢げではなく。
漢字書いて良かったあ〜褒められたあ〜嬉しいいい〜!!って無邪気にストレートに喜んでいました。

こうやって小さなことから認めてもらうことが自信に繋がっていくんですよね。
改めて強く思い至りました。
さりげなく見守ってくださっている担任の先生に、ただただ感謝です。

漢検やってて良かったと思います。
色々と学びがありました。

◼️ 漢検教材

7級は以下を使いました。

▲書き順や漢字の成り立ちを押さえつつ。こちらは新学習指導要領対応なので7級範囲外のものが収録されています。それらも進めつつ、漢検7級範囲内の漢字を押さえるために5年生以上の教材も使用しました。

▲熟語の意味を押さえながら書き取り。
5年生以上の教材も併用。


▲最後に過去問で定着確認。2回しか使用せず...。

▲こちらは息子用。2冊目です。

◼️ 今後の検定の見通し

息子はいったん漢検をストップ。
結果次第ですが、次の6月と10月は漢字はお休みしようねという話をしました。

漢検は半年ほどお休み。しばらくは既習範囲の薄いドリルを使い、記憶のメンテと知識の深度、定着を進めます。

夏休み辺りから、7級範囲をやっていこうとなりました。

代わりに算数検定を受けてみたいとのことなので、既習範囲(9級か8級)で受けてみようかなと思います。



娘は、結果次第ですが、恐らく取れているでしょうと言うことで、次は6級に進むことを確認しました。

もう早く進めたくて仕方ないみたいです。問題集を買ってくれとうるさいので、今日注文完了。

漢字に時間をかける必要はないとも思いつつ、まあやりたいならやってみなさいなーというスタンス。

まだ低学年だし時間あるしいいよね、なんて親は言い訳しつつ、本人の意欲任せです。


娘には勝手なプランがあり、2年生の10月までにまず小学生範囲(5級)取得が目標だそうです。(言わせて頂くと、私は全くこのプランニングに関与していません)

「早くお母さんに追いつきたい」と。

そんなことを言われてしまうと、私は準1級の勉強をすべきなのか...?と思ってしまいます。(まだ追いつかれたくないなあという変な意地めいたものが)。

夫はというと「(息子と一緒に)数学検定を受けたら?」と。

母親が一緒に勉強したら楽しいんじゃない?
な〜んてムズムズする魅力的なことを勝手に宣ってくれる...。


あああ、もっと時間が欲しいです。
1日、27時間くらいにならないかなƪ(˘⌣˘)ʃ
息子と娘にとことん付き合えるのに!





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