スパルタ母と兄妹たち(2023終了&2024)

2010年生まれの兄と2012年生まれ(早生まれ)の妹の中学受験準備の日々を記録します。

娘の復習テスト自己採点など

◼️家庭学習時間の確保に苦心中

2月の終わり頃から、娘はピアノコンクールに向けた練習を毎日しています。

平日は2時間、休日は3時間は最低でも練習して欲しい、というのが先生からの要請です。

さすがにサピックスがある日に2時間練習は難しいのですが....ピアノの練習も頑張りつつ、サピックスの家庭学習もなんとかこなしています。

娘の得意不得意を見て間引きしつつ、大体土日に集中して終わらせてしまっている感じです。これがいいのか悪いのかはわからずです。テスト結果を見て適宜調整してもらおうと思います。しばらくはピアノ優先で頑張るという本人の意思をもとにスケジューリングを任せています。

ちょうど今は練習すればするほど音が伸びる時期です。
弾けるようになっていくのが楽しくてたまらないようで、時間の許す限りピアノに向き合っています。

◼️復習テスト自己採点

そんなさなか、先日3月復習テストを受験。
娘曰く、

「算数が激カンタンだった。他の子も満点続出かも....。ただ、理科がちょっと難しかった〜」

とのこと。

本人が自己採点していたようだったので点数を聞いてみると。

算数は満点でした。
国語は記述以外を採点して(漢字のトメハネ採点に引っ掛からなければ)ミスなし。
理社はいくつかミスってしまったようですが、国語の記述抜きでも4教科9割はとれたようで、本人は安堵したようです。

「コース落ちしないよね?」と訊いてくるので、「復習テストはコース昇降ないんだよ〜」と伝えました。

娘もまた理社はもう少しアプローチを変える必要があるのですが、息子の時と同様、ここ半年以上、理社に限らずほとんどフォローが出来ていなかったので親としては申し訳ない気持ちでいっぱいです...。

息子の時から痛感していますが、理社はプリントをやっているだけでは通用しません。

大事なのは色んなことに興味を持つ心。
思えば、息子はこれがとても乏しいです。
もう少し丁寧に書くと、興味のあることはちゃんと理解し覚えるのですが、興味の範囲から外れると全く覚えません。なんにでも好奇心を持って知識の吸収自体に喜びを感じるかどうかが、一定のラインに到達できるか否かの分かれ道だと感じています。

例えば。
しれっと親が本棚に置いておいた歴史漫画やお金の図鑑をしれ〜っと読むか読まないか。
トイレの壁に貼ったおもしろ数列の問題を、ちょっとやってみようかなと解き始めるか否か。
こども新聞を隅々までいつまでもダラダラ読むのか、ポケモンクロスワードをちゃちゃっと解いて終わっちゃうだけになるのか。

ただこういうのは性格だったり個性だったりするような気もします。親はなまじ見通しが立ってしまいますから、目先の点数に繋がるようなことを求めて、ああしなさいよこうしなさいよと言い続けて指示出しするのももちろん可能だと思うのですが、果たしてそれが将来的に本人達の為になるのかどうかというところで少々私自身にブレーキがかかっていて、過剰でもない不足でもない丁度いい塩梅の導きって難しいなあ...と。

娘も言い方を悪く変えればダラダラ時間にメリハリのない生活をしていて心配だなあ、とも言えますし、息子も言葉を良くして言えば興味に基づいて合理的に選択と集中を重ねているだけで、将来得た仕事にこれがハマることができれば違う意味で良い作用をもたらすかもしれません。

...なあんてことを、とりとめもなく思ったのでした。

今回も対照的な点数を取ってしまった息子と娘をそれぞれ見ていて、どっちにも課題がありますし、それがまた可愛かったりもするので悩ましいです。

ちなみに娘の珍回答をひとつ。
化石燃料を「生物燃料」と書いていたのはあんまりでした...。誤答を得意げに見せびらかす娘...しょっぱなから笑い死にそうになったのはここだけの話です...やっぱり可愛くて困ります...もちろん笑っている場合ではないのは分かっております...。

娘の自己採点を聞いた息子は「すっげー!!もしかして神なの??」と感嘆の声。イヤイヤ珍回答レベルなら君の方がよっぽど絶対神ですよ...と言ったらなぜか誇らしげな顔をするので困ったものです。

もうちょっと頑張れるといいよね、お兄ちゃん。いや、本人なりには頑張っているとは思いますけどね。娘も限られた時間内でよく頑張っているなと思います。

2人ともまだ復習テストの復習がまだですので、春期講習の課題の合間にやってもらおうと思います。


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